皆さん、こんにちは。フィン大橋の松本です。
今回は、筑紫野市にある福岡県農業大学校にて農業体験に参加して来ましたので、その様子をご紹介したいと思います。
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二日市駅から降りてタクシーに乗り走る事15分。
松本「将来はこんな自然の中で暮らしたいですねェ…。」
運転手さん「そんなん言えるのは若い時だけ!歳とったら都会がよかですよ!」
そんなクリティカルパンチを貰いながら、悠々とした自然に囲まれた農業大学校へ辿り着きました。
午前中にアスパラガス・トマト・ナスといった夏野菜の収穫調製体験。
午後からはラディッシュの種植え体験が予定されていました。午前中ではナスの収穫調製を行いました。
利用者さんと一緒に収穫したナス。
ハウス栽培されているナスを枝から収穫するのですが、規定の長さをクリアしたものでないと収穫できません。
若い生徒の方々が付き添って下さり、丁寧に教えて下さいます。
傷む原因、見落としやすい部分、害虫の種類など、作業をしながら教えて下さり、『へぇー!』の連続。
収穫したナスはまず一旦汚れを拭きながら作業台へ並べます。
ナスを品質分けし、それぞれで400g程度になるよう重さを図り袋詰めを行います。
この品質分けがまた難しいんです。
張りやツヤ、傷の範囲、曲がりの度合いなどで分けるのですが、微妙なものが多いんです。
この時も生徒さんや先生方が付き添って下さるので、一緒に見極めながら行っていけるので安心です。
他の作業スペースでは、トマトやキュウリなどの野菜が同じように袋詰めされており、あっという間に午前の部が終了しました。
収穫した野菜は頂く事ができました。農大シールが素敵ですね!
午後のラディッシュの種まきも無事に終えた後、ハウス栽培でそれぞれの野菜や生徒さん達の取り組みを説明して下さいました。
ミニトマトに関してはその場で手で採り、食べさせて頂きました。
香り高く、口一杯に広がるミニトマトの甘みたるや…!
このミニトマトを育てるのに、どれだけの苦労があったのかと考えると、頭が下がります。
昨今で問題視されている『食品ロス』を考えさせられました。こちらについては、
7/2(土)『食品ロスについて考えてみよう』
にて、実際にフードバンクから食品を取り寄せてイベントを行う予定です。
参加された利用者さんから、
『次も参加したいですね』
と、お話ししながら大橋駅へ向かいました。
フィン大橋では、様々な体験を通して、その方その方の可能性を見つける取り組みを行なっています。
是非一度、お問い合わせ下さいませ。
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さぁ~て、本日の配色は?
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『農業、植物』
葉っぱと大地の色ですネ
ではでは!!
就労移行支援事業所 フィン大橋
支援員 松本 浩幸
info@fin-ohashi.com / 092-511-7701