就職活動の際に避けては通れない履歴書作成。
今回は、職員向けの講習で紹介されていた履歴書作成に関する内容を、一部ご紹介致します。
“どう書けばいいんだろう?”のお悩みに、是非、お役立てください。
全体のバランス
履歴書作成で手書きで作成するか、パソコンで作成するかは人それぞれです。
それぞれで気をつけて欲しい点をお伝えします。
上手いではなく丁寧を意識する
手書きの際は、字の上手さよりも丁寧さが肝心です。
手書きの良さを活かすためにも、走り書きのように書かずに真心が伝わる履歴書にしましょう。
書式を変えてみる
パソコンで制作する場合、項目でバランスが悪い部分がある場合は、書式自体を変えてみましょう。
全体のバランスを意識して、見やすい履歴書に仕上げる事で、伝わる履歴書になりますよ。
手書き・パソコンともに共通するポイント
空欄が多すぎてしまうと、印象に残りにくい履歴書になってしまいます。出来れば全体の7〜8割以上を埋め、空欄は2〜3割以下に留める事を意識してみましょう。
また、西暦・和暦の年号表記を統一するのも大事なポイントです。
生年月日を20◯◯年と書いてあるのに、学歴や職歴の項目は令和◯年と書いてしまっていたりと、ついうっかりとなりやすい箇所です。
言葉選びと表現
別の言葉に置き換えてみる
自己PRで困った事はありませんか?
自分がどんな人か伝える時、長所よりも短所が出てくる方もいらっしゃるかも知れません。
そんな時は、別の言葉に置き換えて考えてみましょう。
<例>
神経質→細やかな気遣いができる
心配性→計画性がある
真面目すぎる→コツコツと取り組む事ができる
考えすぎる→物事を突き詰めて考える事ができる
捉え方を変えることで短所も長所になります。
簡潔にわかりやすく
自己PRで強みはあるけれど、伝わる文章になっているかな?と感じられたら以下の点をみてみましょう。
①主語と述語を書けているか
②一文が長くなっていないか
③適切な助詞(て・に・を・は)を使えているか
ちょっとした手直しで、さらにあなたの良さが伝わる文章になりますよ。
素敵なあなたを知ってもらう為に
【1】読みやすい➡見た目も表現も
【2】共感しやすい➡自然に受け入れられる(納得感)内容
【3】期待感がある➡会ってみたいと思わせる
この3つを意識することで、履歴書から伝わる印象も良くなります。
こちらの記事を読まれている方の中には、履歴書作成が初めてという方もいらっしゃるかと思います。
見学の際にそういったご相談もご対応できますので、お気軽にお問合せ下さいね。
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就労移行支援事業所 フィン大橋北
支援員 松本 浩幸
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